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1/01/2006

東北大学未来科学技術共同研究センター

東北大学未来科学技術共同研究センター:NICHeは、開発研究部とリエゾンオフィスを併せもち、産学連携を積極的に推進することを目的として設立されたセンターらしいです。なぜ、ここのサイトを見ていたかと言うと、昨日これを買ってきたからなんですけど、まさに東北大学未来科学技術共同研究センターの理念に即した商品だったわけだね。ゲームの内容は、ドリル式と言えばいいのかな?毎日、一定量の問題を解いていくみたいです。反復は力なり。そして継続が進むにつれて、おそらく問題の種類が増えます。はじめたばかりだから詳しいことはまだよくわからないけど、初めてタッチペン入力機能を使ってるのでいろいろとたのしい。マイクを使ったりもしますよ。BGMは、宇多田ヒカルのEasy Breezyでお願いします。筆跡で性格鑑定とか、ツボを押さえたミニゲームが付いていたりも。
NINTENDO DSについて、"脳の、パズルのやつでしょ"って印象を持ってる人が多かった。ぼくもそういう印象がありました。だからそのパズルがどんなもんか買ってみたってのは勿論あります。ちなみに今回買ったゲームは続編なんだけど、以前にこれがだいぶ話題になっていたってことは知ってました。ゲーム自体をまったくやらなくなっていたので視野に入ってませんでしたが、それは狭量でしたねぇ。(なんかいやらしく言い訳がましい文章だな)
ところで、2005年の漢字は"愛"だったけど、ぼくは個人的には"脳"がよかったのではないかと…。(今、漢検のサイトを見たら、脳はベスト20にも入ってなかったので撤回します)
おそらくは"バカの壁"あたりからはじまったのだろうと思う、脳ブーム。茂木健一郎の名前もよく見かけた気がするし。クオリアが商品名にもなったよね。テクノロジーのフロンティアが、コンピューターからバイオに移ってきた、のは、もう随分前からだと思いますが、それが顕現しはじめたと言った感じの風潮。
これも、いわゆるココロの時代の風潮なんですかね?脳ブームは多少、落ち着いた感がありますが、全体的な潮流はまったく変わってないと思います。例えばロハスとか萌えとかって言葉、ここ最近のスローライフやヨガブームなんかも無関係ではないと思います。今おこってるそれがどういうことなのか?を分析してるジャンルは無いのかなと思いますが。社会学、カルチュラル・スタディーズあたりでなにか考えてないのか?マーケティングの言葉だけで、つまみ食いされてるのはなんかつまらない。続く