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2/16/2006

ゆっくり死んでいくのを待っているわけにはいかない













昨日は暖かい1日でしたね。東京で、平年より10度も高い気温だったらしい。どうりでポカポカで気持ちよかったわけだ。
ところで、ガイア仮説で有名なジェームズ・ラブロック博士がイギリスのIndependent紙に、"地球の温暖化を食い止めるのはもう手遅れである"という説を先月寄稿してます。別に、昨日の暖かさの原因は地球温暖化だ!とか、短絡的なことはまったく思ってないんですけど、連想するのは仕方ないような事柄だとは思う。
The Earth is about to catch a morbid fever that may last as long as 100,000 years
全文日本語訳はこちらから

そんな暖かな陽気の中、ニンテンドーDSカンファレンス!2006.春がZEPP東京で開催されました。DS用のWEBブラウザと、ワンセグ受信カードはおもしろそうですね。クレードル付きのワンセグ携帯が最近出てますけど、それでも携帯でテレビを見るかな?ってのはどうも、どうしても、疑問。DSでならどうでしょうか?
ラップトップと携帯の中間に、何かあってもいいんじゃないかなって思うんだけど、今のところ無いですよね。あると言えばあるのかもしれないけど。例えばPDAとかスマートフォンとか。でもそれは多分ちょっと違う。(ところでDSにVoIPアプリを搭載出来ないかな?)
僕は任天堂のどこが好きなのかなぁって考えると、ハイリスクでもおもしろそうな方を選ぶところかも。ファースト・インプレッションが、おもしろそうだけどきわどいなー!って製品は実際多いと思いますよ。個人的意見だけど。
"ゆっくり死んでいくのを待っているわけにはいかない"っていうのは、東京ゲームショー2005での任天堂 代表取締役社長 岩田 聡氏の基調講演より。リアルタイムで読んだ時、カッコイイこと言うなぁって思いました。その時に、任天堂次世代ゲーム機"Revolution"のコントローラも発表されました。その動画を見ていて、あー、これはまたリスキーだなぁー!ってやっぱり思ったんだけど、ゆっくり衰退していくだけの状況の中では、こういう既知ではない大胆な変革が必要なのかもしれない。地球温暖化についても同じことが言えるかもしれません。ラブロック説を鵜呑みにするわけじゃないですけど、100年以内に、人が居住可能なのは北極圏だけって予想は、もしかしたら当たるかもしれない。そんな時に、ゆっくり死んでいくための現状維持にしがみついてるわけにはもちろんいかない。問題なのは、どこまで、楽観主義でいけるのか?ってところでしょう。本当は今はもう、明日から全員自転車以外乗っちゃダメ!って状況かもしれない。どこから、本気になればいいのか?Revolutionはいつ?
ちなみにこのRevolutionのコントローラーってタッチスクリーンの延長にありますよね。画面に触れるから、空間に触れるへ。タッチスペースと言った感じ。タッチスクリーンの最初の記憶はCASIOのデータバンクかな。現在ではATMとかで広く世の中に普及してますけど、新型iPodがタッチスクリーン搭載するかも?って噂があるね。例えばイメージ写真みたいなインターフェイスが、今のタッチホイールに操作性で勝てるかなぁ?噂自体は、Appleがタッチスクリーンの特許を申請してたってソースが元らしいです。ひょっとしてニュートン再びとかはない?クリアボディーで・・・。