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1/17/2006

"Bubble" 劇場、テレビ、DVDで同時公開の映画


Bubble
劇場公開→ペイパービュー→DVDに多少のタイムラグはあるみたいですが、それでも従来の映画コンテンツの流通と比較するとほとんど同時と言ってよい感じ。監督はスティーブン・ソダーバーグナコイカッツィの製作総指揮の人。ソダーバーグの作品はわりと見てると思いますが、2005年製作の、シリアナと言うのは知りませんでした。
カルピスって飲み物ありますよね?あれがアメリカで発売された時、名称変更を余儀なくされたって話をなんかで読みました。アメリカではカルピコって名前で販売されているらしい。日産のホーミーってクルマが沖縄では走ってないとかって話も聞いたことがある。方言的に問題があったらしい。話がずれてきたので本題に戻りますが、コンテンツを複数チャネルで同時配信することにどういう意味があるんでしょう?まず、このやり方自体がヴァイラルマーケティングなのかなって思った。次に、新しいビジネスモデルの模索。ブロードバンドと言っても、現状ではまだ動画配信が満足に行えるようなスピードではないと思います。少なくとも、僕は満足していない。でも、その問題がやがて解決するのは間違いない。その時にどうするのか。何をどうするのかって言うと、海賊版をどうするかだろうね。このやり方なら海賊版は確実に減るとは思う。って、ここまで書いてみてやっぱり???。映画を見る時に、まずDVDを買うってチョイスをする人がいるとはどうも思えない。価格が映画館と同じ、もしくは安いならわからないけど。仮に、この映画が日本でも同様の方法で公開されて三択するとしたら僕はテレビで見ます。ペイパービューの環境がしっかり整ってることが前提ですけど、現状ではそれもまだまだのような気が。
気になる内容は、おもちゃ工場を舞台にした三角関係と殺人事件らしいです。