アイランド

マイケル・ベイ監督、ユアン・マクレガー主演。
主人公のMacintoshが故障した時に、修理しにきたエンジニアの台詞が「また中国製か？いいヤツを買えよ」(ひと昔まえだったら「また日本製か」だったんだろ？)のすぐ後のシーンで、主人公がプレイしてるゲームがX-BOXというのが、なんかよくあるタイプのプロパガンダぽいな。こういうのを最近ではプロダクト・プレースメントと言うらしいね。この広告手法、ドラマや映画だけではなく、なんとゲームでも採用されはじめたみたいですよ。亜種にブランド・インテグレーションなんてのもありますんで、興味ある方は自分で調べるんるん。。("24"でドラマ内にやたらと登場してたMacintoshが、シーズン3から丸ごとDELLのPCにシフトしてたけど、やっぱスポンサーの都合なのか？知ってる人いませんか。ところで、昨年行った某ライプで、MCの時にスポンサーの商品名をいくつもいくつも含ませようとするからMCが異様な感じになってしまっていたことがあって。あれも"大人の事情"なんですか？って、正直しつこさに腹が立ちましたけど。もうすこしさりげなくやってくれ。)
もうひとつ小道具の話なんだけど、主人公がはいてるスニーカーがPUMAのモストロだね。好きなんですよ、モストロ。シューレースの無いクツが好きなんです。ってあれ？これってもしかしてプロダクト・プレースメントに釣られてる！？でもでも、モストロはもともと好きだったスニーカーですし！！
一般的消費者が1日に接する広告って、うろ覚えだけど500種類くらい(これ、本当にうろ覚えです。。オンラインの話だったかなぁ？？)に達するらしいね。WEBの世界ではジェネーレーションにピンポイントから、とうとう個人にピンポイントになってきたけど、それってなんかおもしれーよな。ジャン・ボードリヤールはなんて言うかな？
肝心の映画。DVDを借りてきて見てたわけですが、途中で気分がだれてきてしまい、そのまま返却期限がきてしまったので、半分くらいしか見てません。実にいいかげん極まりないんだけど、気分がだれたってところが自分的には重要だったり。
半分だけ見た感じでは、超管理社会を描いてました。たしか、主人公はクローンなんだよね？こういう予備知識がどこからきたのかは覚えてないけど、それが無い方が楽しく見れるんじゃないかなぁと思った。マトリックスぽいなぁってシーンとかありましたよ。どことは言わないけど、人がカプセルの中で液体に入ってるシーン。勝手な感想ですが。
こういうことを書いてると、いろんな意味で内容が気になってしまうんで、もう一度借りて見るつもり。
なのでこれは"更新中"ってことでお願いします。